クラス別保育

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    ひよこぐみ 0歳児の保育
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    りすぐみ 1歳児の保育
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    こあらぐみ 3歳児の保育
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    きりんぐみ 4歳児の保育
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    ぞうぐみ 5歳児の保育

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保育士などのかかわりの中で人への信頼感が育ち、
ひとりひとりの生活リズムをととのえ、基本的な生活習慣を養います。

0歳児は成長や発達が著しく、個人差や月齢差があります。一人ひとりの発達を丁寧に見ながら、自我の芽ばえである「自分でやってみたい」という子どもの気持ちに応え、探索活動が活発にできる遊びや環境にこまやかな配慮をしていきます。丁寧に関わりながら保育士と子どもたちの愛着関係を育んでいけるように保育活動を進めていきます。

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運動機能の発達がめざましく、新しい行動を獲得する。

お気に入りのおもちゃを使って、子どもの腹ばいの動きを活発にし、はいはいを十分に体験することで脚力や腕力が育ちます。その力が座る、立つ、歩くといった動作につながります。ひとり歩きができるようになり、自分で自由に体を動かすことを楽しみ、遊びを繰り返す中で、脚力やバランス感覚を身に付けていきます。

大人から自分に向けられた簡単な言葉を理解する。

特定の人物の声かけを喜ぶ時期です。言葉をリズムに乗せてスキンシップを取ることで子どもはその言葉(フレーズ)を覚えやすくなる。そして、「あれが欲しい」といった自分の意思や欲求を指差しなどの身振りや「アーウー」といった喃語で伝えようになります。

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特定の人との関わりを大切にし、情緒的な絆を深める。

「おむつがぬれた」「おなかがすいた」という生理的な不快感を泣いたり、表情で表現します。「おむつ替えようね」など特定の保育士が優しく丁寧に関わり安心感を抱くようになり豊かな感情を育てます。

離乳食を通し、よくかんだり、飲み込んだりできるようになり
楽しい雰囲気の中で食べる。

「かみかみしようね」「おいしいね」などの言葉かけをしながら楽しい雰囲気の中で食べ、また、自分で食べようとする気持ちを大切にし、うまくいかないときは介助し、スプーンやフォークに慣れていくようにします。

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保育士や友だちと充実した生活を共有し関わっていくなかで
人への興味・関心を持てるようになります。

お友だちや保育士、身のまわりのことへの興味・関心を大切にします。身近な人や物に興味が出て、子ども同士の関わりが育まれます。大人の言うことが分かるようになり、意思を伝えたいという欲求からギャップも出てきます。そんな中で、一人ひとりにあった関わりや援助をし、保育士に見守られながら生活の中で必要なことを自分でしようとしたり、やってみようとする気持ちを育てていきます。

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保育士に手伝ってもらいながら身のまわりの簡単なことが
少しずつ自分でできるようになってくる。

自分でできたことを認め、自信が持てるような働きかけをし言葉と物、言葉と行動の意味が結びつくよう言葉を添え援助していきます。食事、排泄、ズボンの着脱や手洗いなど、段階を追いながら一人でできるように進めます。

あそびを通して様々なことに関心を持ち楽しむ。

一人ひとりの子どもが持つイメージを保育士が仲立ちとなってつなぎ友だちと遊ぶことの楽しさを味わえるようにすると共に、様々なものに興味・関心をもてるように遊びに変化を持たせます。簡単な製作や体を動かす運動遊び、絵本の読み聞か せ、手遊び。お友だちのしていることに興味を持って真似したり、お友だちと同じことをしながら一緒に楽しみます。

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安全で活動しやすい環境のなかで
自由に体を動かすことを楽しむ。

のびのびと遊べる空間を整備し、生活や遊び、散歩などを通して子どもが感じた発見や驚きなど表現したことを共感し豊かな心を育てます。春には桜やたんぽぽ、秋にはどんぐりなど、身近な自然の中で、直接見たり触ったり体験しながら、「きれいだね」「まるいね」など、言葉を交わしながら共感しあいます。

簡単な言葉のやりとりを通し自分の意思や欲求を
伝えたり会話の楽しさを味わう。

子どもの「伝えたい」という気持ちを大切にしゆったりと話を聞きながら言葉のやりとりが楽しめるような関わりをし、子どもの気持ちを引き出します。物の名前などの単語から、「どうしたの?」「なに?」という質問、子どもの表情を読み取りながら保育士が仲立ちとなって言葉で表現しながら、会話を広げます。

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保育士や友だちとかかわる中で、のびのびと自己表現しようとする。

保育士やお友だちと生活や遊びの中で、自我の育ちを大切にした関わりをもちます。生活や遊びの中で決まりがあることを知り、基本的生活習慣の自立に向けて一人ひとりの発達に応じた援助で、自分でできることの喜びを感じ、自信がもてるようにしていきます。また友だちからの刺激も配慮して一緒に育ちあう保育を進めていきます。

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生活に必要な身のまわりのことを自分でしようとする。

生活のさまざまな場面で自分でやりたいという気持ちを大切にし、ゆとりをもって接したり見守りながら、その姿を認めていきます。また、やり方を知らせ、手助けが必要なときにはさりげなく援助していくことで、自分でできた達成感と次もしようとする気持ちを育てます。

排尿間隔が一定になってくるので、パンツへの移行を目指す。

保育者の声かけだけでトイレに進んで行けるようになってきます。自分で知らせられるようになってからは、「行く」「行かない」は本人の意思に任せ、たとえ失敗しても責めることはせず、精神的な部分に十分配慮して、パンツへの移行をすることで自立を目指していきます。

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自分の思いを伝える言葉のやりとりができる。

生活に必要な言葉が大体わかり、やり取りも楽しくなってくる時期です。子どもの言葉に耳を傾け、しっかりと向き合い、相づちを打ったり、一緒に考えたりして共感したやり取りをしながら、話す喜びを育みます。

さまざな環境のなかで、
保育者や友だちと一緒に遊ぶことを楽しむ。

自分の好きな遊びを見つけ、保育者や友だちを誘ったりして、自分から遊びはじめるようになります。友だちとのトラブルでは、お互いに相手の気持ちに気付けるよう、解決を急がないようにして、時には、見守ったり、それぞれの気持ちを代弁して伝えるなどして根気よく友だちとのかかわり方を知らせていきます。

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基本的生活習慣が身につき、「きまり」を守ろうとし、
友だちとのつながりを楽しみながら遊びます。

友だちと一緒に遊びが楽しめるようになり、友だちとのつながりや会話が広がります。その中で“きまり”守ることの大切さを知り、守ろうする気持ちも出てきます。友だちとの関わりからけんかが増えますが、自分の気持ちの葛藤を経験しながら人の気持ちに気付き、分かるようになり、自分の気持ちを少しずつ抑えられたり我慢ができるようになります。

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はさみなどが使えるようになり、製作を楽しみながら行う。

ハサミ、のり、折り紙などの材料を使い、季節に合わせた製作を楽しみます。説明(お話)をよく聞けるように、興味関心を持たせ、集中力が保てる環境と言葉掛けを大切にしています。

ゲームあそびを通し、お友だちとコミュニケーションを
とりながら関わって遊ぶ楽しさを知る。

椅子とりゲームやへびジャンケンなどの簡単なルールのある遊びをしながら、内容を理解しルールを守って、楽しく遊ぶ経験を培います。楽しく遊ぶ経験が友だちとのつながりとなり、一緒にいることが楽しく、さらに強いつながりとなります。

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お手伝いをすることで、お友だちと協力することの
楽しさに気付く。

日替わりでお当番を決め、配膳や配布などのお手伝いします。お友だちと協力することで一人ではできないことができる喜び、協力し合って生活することを味わいます。

自分のことは自分でしようとする。

時間がかかっても、自分のことは自分でするように声をかけて励まし、子どものやる気を大切にします。朝の仕度、給食の準備等、一つひとつがしっかり自分の手でできるように見守り、達成感と満足感を感じられるような適切な言葉掛けを行います。

文字や新しい知識に興味をもつ。

あいうえお表を子ども達の目線の高さに貼り、無意識に文字が目に入るようにしていることで自分の名前に入っている文字に気付き、マークではなく名前(文字)で自分の物がわかるようになります。また、絵本などの読み聞かせで好奇心をより引き出し、想像力を広げ、友だちとのイメージの共有がもてるように、保育者が橋渡しを行います。

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仲間と活発に遊び、自分で行動できるようになります。

基本的生活習慣とともに運動機能も伸び、仲間と一緒にイメージを共有しながらのごっこ遊びや同じ目標に向かって集団で行動することが増え、仲間と遊ぶことが楽しくなります。また集団の中でルールや自分の考えでの判断や批判する力が生まれ、役に立つことの喜びや仲間の一人としても自覚が生まれます。

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登降園の用意、手洗い、排泄など健康に必要な習慣やマナーを
確実にし、自らすすんでできる。

保育者の声掛けで行動していたことが、何度も繰り返すことで気付くことができ、自信を持って生活できるようになります。同時にマナーも学びながら、食事などの生活面や遊びの中で守ることの必要性を理解します。

集団での行動や同じ遊びを楽しむなどの仲間ができ、
ルールを作ったり、守ることの大切さに気付く。

同じ遊びを楽しみ、同じ行動ができるようになります。仲間とともに集団の中での自分という意識も芽生え、自分たちで決まりを作って、その中で楽しく遊べます。

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数字やひらがなに触れ、関心を持って取り組む。

しりとりやかるた等のゲームや毎日、日付の掲示と復唱をして触れる機会を作り、みんなで読めるようにしています。また絵本を通して、文字への興味関心を持ち、読むことを楽しみます。

自分で考える力がつく。

わからないことや友だちとのトラブルの時にどうしたら良いのか、自分で考え、解決策を見出せるようにします。お互いに相手を許したり、異なる思いや考えを認めたりといった社会生活に必要な基本的な力も身に付きます。また、考えることで自分の考えを言葉で表現できるようになり、友だちに伝えたり、話したりしながら、聞く力もつくようになります。

全身のバランス能力が増し、体のコントロールが
できるようになる。

体の動きが巧みになり、鉄棒の前まわりやマットでの前転ができるように、取り組みます。戸外でのびのび体を動かす運動遊びを喜び、仲間と一緒に活発に遊びます。

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集団の中で仲間意識が強くなり、協力したり我慢したり一人ひとりが
役割をもって意欲的に生活できるようになります。

仲の良い友だちができ、集団の中で役割分担し協力して遊べるようになります。知識を生かし遊びを発展させたり、様々な体験をしながら目標をもって取り組もうとする意欲と態度が育ち、自信や予想、見通しを立てる力がさらに意欲を旺盛にします。これらのことが、小学校以降の生活や学習の基礎につながっていきます。

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約束やルールを守る大切さを身に付け、友だちと力を
あわせて活動に取り組み、みんなで励ましあいながら、
目標に向かって頑張る大切さやその達成感を体で知る。

ドッチボールなどの体を使った集団あそびを通して、ルールを守り仲間と協力しながらゲームを楽しみます。また運動会には鉄棒の逆上がりや跳び箱、冬期にはマラソンやなわとびなどで複雑な運動と全身運動をし、全員が達成することを目標に応 援したり、教えあいながら頑張る意欲を持てるようにします。

言葉や文字、記号などに関心をもち、
自分の思いを伝える手段として取り入れられる。

正しい鉛筆の持ち方、正しい書き順で卒園時には文集が書けるようになります。他にも、大きさや形、左右、数量が身に付き、ごっこ遊びの中で活用できます。また時計が読めるようになり、生活で時計を意識しながら生活し行動できるよう毎日の中で身に付くように知らせていきます。

一人ひとりの発想を大切にし、受け止め、表現を楽しむ。

地域の学校の運動会に参加し遊戯披露や運動会では鼓笛隊、生活発表会では遊戯・音楽劇・合奏などの集団としての表現や、毎月の折り紙製作や絵画制作などの製作物で自分なりの工夫をして表現を楽しみます。

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場面に応じた態度が身に付く。

話は静かに聞く、挨拶や返事はしっかり大きな声でするなど、生活面での態度、学習面での態度をしっかりしたものになるように、毎日、一つひとつを気を付けながら、過せるようにします。

就学へ期待を持ち、小学校へ入学する自覚を持つ。

保育園での様々な経験で培った自信や自分で取り組もうとする意欲をもとに、小学校見学や本、勉強の話を聞いて、これから始まる学校生活に期待感を持てるように働きかけます。