食育について

安全で美味しく、そして何より子どもたちが喜んで食べられる給食を

熊野保育園の給食室では子どもたちの目線で給食室の中が見えるカウンターがあり、そこは給食室と子どもたちの交流の場所になっています。「今日の給食はなんですか?」「人参の皮むいてる!何作るの?」と元気な声を聞かせてくれます。
食材を見ることにより、食に対する興味が湧き、昼食やおやつへの楽しみにもつながっています。また、年齢に応じて、簡単な準備や後片付けなどをする事で、人の役に立つことへの喜びを体験しています。
保育士と連携をとりながら、子どもたちの健やかな成長を願い日々の給食を作っています。

〈給食づくりで大切にしていること〉

  • 手作りを基本に、衛生的でおいしい食事を作っています。
  • 旬なものを提供します。
  • 安全性の高い過熱調理を原則に、適温食事を心がけています。
  • 「噛む力」を考慮して、素材の切り方、煮つけにも工夫し、
    ときには固めの調理をします。
  • 味付けは塩分や糖分の取りすぎを防ぎ、素材のおいしさがわかるよう
    薄い味つけにし、幅広い嗜好を身についけてもらえるように工夫しています。

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1年の行事食

4月 お赤飯(進級祝い)、お花見弁当
ちらし寿司(ひな祭)
5月 竹の子ご飯(端午の節句)
6月 旬の野菜料理(園内菜園)
7月 新鮮サラダやゴーヤチャンプル(七夕祭り)
9月 かぼちゃ・おまんじゅう(十五夜)
10月 けんちん汁(十三夜)
11月 おむすび(小園外保育)
12月 あんぴん餅、きなこ餅、からみ餅、お雑煮(餅つき大会)
お楽しみ弁当(いきいきサロン)
ケチャップライス・チキンのピザ風(クリスマス会)
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※毎月2回、食材検査を行っています。

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〈保育の中の育〉

菜園では、食育の一環として、5月にきゅうり・トマト・ピーマン・ゴーヤなどの苗を植え付け、年長のぞうぐみが毎日水をあげ、苗を育ててくれます。花や実がなる様子を間近かで見ることで感動し、自分で収穫した野菜ならば苦手な子どもも食べられるようになったりします。また、とうもろこしの皮むきやお米研ぎで食材に直接触れ、食材への関心を持ったり、おにぎりを握って食べる楽しさも味わいます。他にも、クッキーやホットケーキ作りをして、調理する楽しさも味わいます。